2次試験の勉強方法
2次試験の解き方、注意点などをご紹介します。
1級と他の級の大きく違う点はやはり二次試験があるということです。いざ1級の受験を決めても「2次ってどんな問題が出るんだろう」「実技って何をするんだろう」と不安になる方も少なくないと思います。
ですが、正しい学習をすれば一次試験のあとから勉強を始めても十分合格を目指せます。この「正しい勉強」とは、過去問を研究し、1級、2級、3級の教科書のどの範囲からどのような問題が出題されているかを把握したうえで勉強するということです。 私自身一次試験を受験したあとから二次対策を始めましたが、始めの二週間は特に忙しかったため、本格的に勉強し始めたのは試験2週間前からでした。それでも合格できたのは、始めの2週間でできる限りの時間を使って過去問の研究をしたからだと思います。逆に、もっと早い段階でそれができていたらより高い点がとれたんじゃないかとも思います。笑
私のサイトを見てくださった方には、その時間を少しでも短縮して高得点で合格していただけたら嬉しいです。
現在の範囲になったばかりの2021年度は大問4問でしたが、2022年度から現在(2025年度)まではXYZ表色系の問題が1問追加されて大問5問で構成されています。
それぞれの問題の解き方を大まかに解説しますので2022年以降の過去問を手元に置いて読み進めてください。
contents
もくじ
01
大問1 解く手順と対策
解く手順
(A)
①問題用紙左下のカラーチップを切り取る
②それぞれのカラーチップを等色相面の横方向の2色にまたがるように置いて馴染む箇所を見つけてのりで貼る。
③縦方向や縦横4色をまたがないように注意する。
(B)
等色相面の指定された箇所のマンセル値(色相 明度/彩度)を記述する。
対策
(A)
この問題は過去問を何度もやって慣れるまで練習しましょう。「ここだ!」と思った箇所の上下も確認するとミスが少なくなると思います。一番初めの問題且つ切り貼りの作業もあって焦ってしまうので、私はある程度目星をつけたらそこに小さく印をつけて、大問5が終わった後にゆっくり確認してから貼るようにしていました。
(B)
この問題はマンセル値の書き方「色相(H) 明度(V)/彩度(C)」を覚えておけば答えはすべて問題に載っているサービス問題です。この問題だけは絶対に間違えないようにしましょう!
注意してほしい点は、横方向の彩度(C)は偶数のみで表記されているということです。等面色相面の縦方向の明度(V)は2色の間に番号が振られていた場合「〇.5」ですが、横方向の彩度(C)は2色の間は奇数で答えないといけないので気を付けてください。
(A)
①問題用紙左下のカラーチップを切り取る
②それぞれのカラーチップを等色相面の横方向の2色にまたがるように置いて馴染む箇所を見つけてのりで貼る。
③縦方向や縦横4色をまたがないように注意する。
(B)
等色相面の指定された箇所のマンセル値(色相 明度/彩度)を記述する。
対策
(A)
この問題は過去問を何度もやって慣れるまで練習しましょう。「ここだ!」と思った箇所の上下も確認するとミスが少なくなると思います。一番初めの問題且つ切り貼りの作業もあって焦ってしまうので、私はある程度目星をつけたらそこに小さく印をつけて、大問5が終わった後にゆっくり確認してから貼るようにしていました。
(B)
この問題はマンセル値の書き方「色相(H) 明度(V)/彩度(C)」を覚えておけば答えはすべて問題に載っているサービス問題です。この問題だけは絶対に間違えないようにしましょう!
注意してほしい点は、横方向の彩度(C)は偶数のみで表記されているということです。等面色相面の縦方向の明度(V)は2色の間に番号が振られていた場合「〇.5」ですが、横方向の彩度(C)は2色の間は奇数で答えないといけないので気を付けてください。
02
大問2 解く手順と対策
解く手順
① 1級の教科書のXYZ表色系に関する用語の穴埋め問題を解答する。
② xy色度図の指定された箇所の色を選択肢から解答する。
対策
前半ではXYZ表色系に関する用語を選択肢無しで問われます。教科書の該当ページを読みこむだけでなく、出題されそうな用語を実際に書く練習をすると良いと思います。
後半のxy色度図の問題では色度区分を覚えておくとベストですが、まずは山形の中心(x=0.33 y=0.33)が白、頂点が緑、左端が青紫、右端が赤でそれぞれの中間はグラデーションになるということを覚えておき、実際の問題を消去法で答える練習からしてみましょう。
① 1級の教科書のXYZ表色系に関する用語の穴埋め問題を解答する。
② xy色度図の指定された箇所の色を選択肢から解答する。
対策
前半ではXYZ表色系に関する用語を選択肢無しで問われます。教科書の該当ページを読みこむだけでなく、出題されそうな用語を実際に書く練習をすると良いと思います。
後半のxy色度図の問題では色度区分を覚えておくとベストですが、まずは山形の中心(x=0.33 y=0.33)が白、頂点が緑、左端が青紫、右端が赤でそれぞれの中間はグラデーションになるということを覚えておき、実際の問題を消去法で答える練習からしてみましょう。
03
大問3 解く手順と対策
解く手順
(A)
①慣用色名に関する説明文を読んでその色名を選択肢の中から解答する。
②①で解答した色のPCCSを選択肢の中から解答する。
(B)
①トーン図と色相環の2・8・14・20を空いているスペースに描き、指示されたトーンや色相をメモしながら配色する。
②試験開始前に配布されるカラーカードから配色に使用した色のPCCSと同じものを探してハサミで切り、指定された四角の枠に貼る。
(C)(D)も(A)(B)と同様に解く。
対策
(A)
大問3は色彩検定1級の山場となる問題です。この問題に回答するためには2級・3級の教科書の最後に載っている全127色の色の説明、その色のPCCS、色名をセットで暗記しないといけません。そして、万が一間違えてしまうと、その後の配色の問題も解けなくなってしまいます。色の説明、その色のPCCS、色名はなるべく早めに暗記しておくと良いです。
覚えるべきことを覚えれば、パズルのようでだんだん楽しくなってきます。
(B)
2級の色彩調和の章の知識が問われます。まずはミスを防ぐためにトーン図と簡易的な色相環(12時の位置に8、3時の位置に14、6時の位置に20、9時の位置に2)を描いて一緒に解いてみましょう!
(A)
①慣用色名に関する説明文を読んでその色名を選択肢の中から解答する。
②①で解答した色のPCCSを選択肢の中から解答する。
(B)
①トーン図と色相環の2・8・14・20を空いているスペースに描き、指示されたトーンや色相をメモしながら配色する。
②試験開始前に配布されるカラーカードから配色に使用した色のPCCSと同じものを探してハサミで切り、指定された四角の枠に貼る。
(C)(D)も(A)(B)と同様に解く。
対策
(A)
大問3は色彩検定1級の山場となる問題です。この問題に回答するためには2級・3級の教科書の最後に載っている全127色の色の説明、その色のPCCS、色名をセットで暗記しないといけません。そして、万が一間違えてしまうと、その後の配色の問題も解けなくなってしまいます。色の説明、その色のPCCS、色名はなるべく早めに暗記しておくと良いです。
覚えるべきことを覚えれば、パズルのようでだんだん楽しくなってきます。
(B)
2級の色彩調和の章の知識が問われます。まずはミスを防ぐためにトーン図と簡易的な色相環(12時の位置に8、3時の位置に14、6時の位置に20、9時の位置に2)を描いて一緒に解いてみましょう!
04
大問4 解く手順と対策
解く手順
(A)
①キーワードをもとに配色傾向(エレガント・カジュアル・クラシック・クリア・シック・ダイナミック・ウォームナチュラル・フレッシュナチュラル・モダン・ロマンチック)を導き、それの配色イメージを選択肢の中から解答する。
②①で解答した配色イメージに対応する配色傾向(色相環とトーン図)を解答する。
(B)
①(A)で選択した配色イメージの色相環に2・8・14・20と使っていい色相の範囲の始めと終わりの数字を記入し、指示されたトーンや色相をメモしながら配色する。
②カラーカードから配色に使用した色のPCCSと同じものを探してハサミで切り、指定された四角の枠に貼る。
対策
(A)
まずはそれぞれの配色法のキーワードを覚えましょう。次にそれぞれの配色法の色相環と使用されるトーンを覚えましょう。
(B)
大問4の(B)と同様に解きましょう。指示された内容を選択した色相環とトーン図に書き込みながら解くとミスを防ぎやすくなります。
(A)
①キーワードをもとに配色傾向(エレガント・カジュアル・クラシック・クリア・シック・ダイナミック・ウォームナチュラル・フレッシュナチュラル・モダン・ロマンチック)を導き、それの配色イメージを選択肢の中から解答する。
②①で解答した配色イメージに対応する配色傾向(色相環とトーン図)を解答する。
(B)
①(A)で選択した配色イメージの色相環に2・8・14・20と使っていい色相の範囲の始めと終わりの数字を記入し、指示されたトーンや色相をメモしながら配色する。
②カラーカードから配色に使用した色のPCCSと同じものを探してハサミで切り、指定された四角の枠に貼る。
対策
(A)
まずはそれぞれの配色法のキーワードを覚えましょう。次にそれぞれの配色法の色相環と使用されるトーンを覚えましょう。
(B)
大問4の(B)と同様に解きましょう。指示された内容を選択した色相環とトーン図に書き込みながら解くとミスを防ぎやすくなります。
05
大問5 解く手順と対策
解く手順
(A)
1級の教科書の景観色彩に関する用語の穴埋め問題を選択肢の中から解答する。
(B)
①マンセル表色系を空いているスペースに描く。
②指示を読み、表と見比べて選択肢の中の当てはまらないものを消去していって答えを導き出す。
対策
(A)
まずは1級の景観色彩の章を理解できるまで何度も読みましょう。この問題は選択肢があり難易度も高くないので確実に正解したいです。教科書の範囲はたった10ページなので私は1次の時と合わせて15周くらい読みました。
(B)
近年はマンセル表色系の色相環の仕組みを理解できているかが問われる問題が出題されます。自力でマンセル表色系の色相環(20色相)を描けるようにしておくと良いです。問題の表と見比べながら条件に合わないものを消去法でつぶしていけば簡単に解けます。
(A)
1級の教科書の景観色彩に関する用語の穴埋め問題を選択肢の中から解答する。
(B)
①マンセル表色系を空いているスペースに描く。
②指示を読み、表と見比べて選択肢の中の当てはまらないものを消去していって答えを導き出す。
対策
(A)
まずは1級の景観色彩の章を理解できるまで何度も読みましょう。この問題は選択肢があり難易度も高くないので確実に正解したいです。教科書の範囲はたった10ページなので私は1次の時と合わせて15周くらい読みました。
(B)
近年はマンセル表色系の色相環の仕組みを理解できているかが問われる問題が出題されます。自力でマンセル表色系の色相環(20色相)を描けるようにしておくと良いです。問題の表と見比べながら条件に合わないものを消去法でつぶしていけば簡単に解けます。