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「合格してよかった」と感じた出来事を紹介します。

 私は10月から受験勉強を始めました。勉強方法を工夫したことで以前よりはストレスなく勉強していましたが、時間が無い中で勉強するのはやはり焦りましたし、過去問を解いて合格点に達していなかったときは「合格できないかも…」と弱気になることもありました。
 しかし、そこで諦めずに間違えたところを見直したり、苦手なところを試験ギリギリまで何度も読んだことで合格することができました。

 いざ合格してみると、ショッピングで目につくものが鮮やかになり、生活が彩られていくのを実感しました。
 さらに、就活では色彩検定1級を取得していることが大きなアイデンティティとなり、第一志望のWeb制作会社に内定をいただくこともできました。
 こうして振り返ってみると、あの時諦めなくてよかったと心から思います。

 孤独な戦いに心が折れそうな方もいらっしゃるかもしれませんが、私のエピソードを見てモチベーションを高めてもらえたら嬉しいです。

contents

もくじ
mwave1
01 就活どうだった?
 私は大学でデザインについて学んでおり、就職もデザインにかかわることがしたいという思いがありました。そのため、「履歴書に何かデザインにかかわる資格を書きたい!」と思い、色彩検定1級を受験しました。

 実際に就活では、面接を受けたほとんどの企業から色彩検定1級を取得していることについて深ぼって聞いていただきました。内容としては「色彩検定1級をはどういう資格ですか」「取得してみてよかったことはありますか」という質問が多かったです。そして何より、とても緊張している中で、面接官の方から「1級ですか!すごいですね!」とほめていただけることがとても嬉しかったです。

 色彩検定1級を取得していることは、色について深い知識があることを具体的に証明できるだけでなく、高みを目指して地道に努力ができることや、チャレンジ精神、短期間で取得するための工夫したことをアピールできたことがとてもよかったと思います。
shukatu
02 Web制作会社社長にインタビュー
 就活の結果、ありがたいことに第一志望のWeb制作会社から内定をいただくことができました。
 内定をいただいた会社の社長に、色彩検定1級を取得していることに対してどのような印象を受けたのか聞いてみました。


 『我々デザインに携わる会社にとって色彩検定1級を取得しているということは「デザインの道に進みたい」という想いが非常に強く感じられ、好印象でした。
 デザイナーとしてはもちろんですが、ディレクターとしての仕事を任せる場合でも、デザインチェックやデザイン会議で論理的に色彩について判断できる存在がいることは非常に頼もしいです。
 「とても良い資格を持っているな」と思いました。』
shacho
03 ショッピングがとにかく楽しい!
 履歴書に「色彩検定1級」と書けたことで大満足していた私ですが、意外だったのはショッピングがとにかく楽しくなったことです。
 というのも、私の購入品といえば、ほとんどが白、黒、グレー、頑張って青、という構成でした...。今振り返ってみると、配色に対する自信の無さから無意識に色のあるものに目がいかなくなっていたんだと思います。

 色彩検定1級を取得してからは驚くほど世界がかわいいもので溢れ始めました。
 今までスルーしていたものがどんどん目に入ってきて「ライトトーンのトーンイントーン配色だから柔らかい雰囲気でかわいい!」「これはスプリットコンプリメンタリ―だから目を引くなぁ」というように見たものがどういう配色で表現されているのかを言語化できるようになりました。
 そうやって歩いていると今まで入らなかったようなお店に入ってみたくなったり、新しい趣味が見つかったり、とにかくショッピングが楽しくなりました。


 もともと物欲の無かった私ですが、今ではガチャガチャ、シール集め、カレンダー集め、編み物etc...出費が恐ろしいことになってます...笑。
shopping
mwave1