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1級で必要な色彩検定2級・色彩検定3級の用語を復習しましょう。

 2級に合格した私ですが、1級の勉強を始めたときには「明度?彩度?どっちがどっちだったっけ?」というレベルでした…。
 教科書を読んでいて思い出せない用語が出てきたときに焦る気持ちはとてもよくわかります。ですが、2級・3級の教科書を一から復習するのは、時間もかかりますし、メンタル的にもしんどいと思います。私は初めから1級の教科書を読んで、わからない言葉が出てきたときに2級・3級の教科書の該当箇所を読み返したりネットで調べたりしていました。
 皆さんがそのような状況になったとき、私のサイトで解決していただけるよう頑張って更新していきます。

contents

もくじ
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01 ナチュラルハーモニー
 自然界の色は、明るいところは黄み寄りに見え、暗いところは青紫寄りに見えます。これを参考にした配色をナチュラルハーモニーといいます。
 ナチュラルハーモニーを作るには、まず隣接(色相差1)・類似色相(色相差2or3)から選びます。次に黄色、青紫を基準として黄色に近い方は明度を高く、青紫に近い方は明度を低くします。
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02 トーンオントーン
 同一色相(色相差0)、隣接色相(色相差1)、類似色相(色相差2or3)で明度差がはっきりしている配色をトーンオントーン配色といいます。トーンオントーンを日本語訳すると「トーンを重ねる」という意味になります。
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03 ドミナントカラー配色・ドミナントトーン配色
 夕焼けで風景が真っ赤に染まって見えるように全体を一つの色やトーンが支配している状態のことを言います。色相のドミナントとトーンのドミナントがあります。

 ドミナントカラー配色を作るには、基本的に同一色相(色相差0)、トーンは自由に選べます。
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 ドミナントトーン配色を作るには、基本的に同一トーン、色相は自由に選べます。
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